ドゥブロヴニク大学 – Wikipedia
ドゥブロヴニク大学(英語: University of Dubrovnik)は、ドゥブロヴニクに本部を置くクロアチアの公立大学である。2003年に設置された。 ドゥブロヴニク大学(ドゥブロヴニクだいがく、クロアチア語: Sveučilište u Dubrovniku, ラテン語: Universitas Studiorum Ragusina)はドゥブロヴニクに本部を置くクロアチア共和国の公立大学である。大学の設立は2003年でクロアチアの大学としては最も新しい。1996年、前身となるポリテクニックが設立され、その後2003年に完全な大学としての地位を確立した。大学設置以来、課程・コースの様々な変遷があったが、海洋科学系の研究は一貫して強みを維持している。ドゥブロヴニク大学は海洋工学や造船学などの学問を授けてきた歴代の様々な機関を起源にもっていて、少なくとも15世紀にまでさかのぼることができる。例えば、現在のドゥブロヴニクであるラグサ共和国出身の学者で、複式簿記という言葉を世界で初めて用いたベネデット・コトルリは1458年に4冊の本を著し、それらは1573年に”Della mercatura e del mercante perfetto” という題でベネチアで出版された。また、同じくラグサ共和国出身のNikola Sorgojevićは航海に関する書物を執筆した最初のクロアチア人だった。1624年、イエズス会は芸術や自然科学に関する公的な高等教育機関であるCollegium Ragusinum(コレギウムラグシウム)を設立し、クロアチアで最も名高い科学者で、原子に関する新しい理論を発見したルジェル・ヨシプ・ボスコヴィッチに教育を授けた。2017年現在、学生数約2,200の総合大学である。[1]
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