Month: March 2020

アストンマーティン・DB2 – Wikipedia

DB2は、イギリスの高級スポーツカーメーカー・アストンマーティン・ラゴンダが1950年5月-1959年7月まで製造したスポーツカーである。プロトタイプが1949年のル・マン24時間レースに出走した後、1950年4月のニューヨーク国際オートショーで市販モデルが初公開された。 DB2クーペ(初期型) DB2(1950-1953年)[編集] 実業家デヴィッド・ブラウン(David Brown )の経営となって最初の市販車となった2リットル・スポーツ(DB2の登場後、DB1と呼ばれるようになった)のエンジンはOHV4気筒1,970ccに過ぎなかったが、後継車として開発されたDB2には、ウォルター・オーウェン・ベントレー設計でラゴンダ(Lagonda)が製造した水冷直列6気筒の鋳鉄製ブロックのVB6E型DOHCエンジン[注釈 1]が搭載され、性能面では長足の進歩を遂げていた。2.6リットルの標準仕様では2基のSU製キャブレターから105英馬力(以降hp)を、1951年1月に追加された高性能版の「ヴァンテージ」(Vantage )仕様では圧縮比を8.16:1にアップし大径のキャブレターを装着し125hpを発揮した。この結果動力性能は飛躍的に進歩し、イギリスの自動車誌「ザ・モーター」(The Motor )のテストでは標準型でも最高速度187.3キロメートル毎時(以降km/h)、0-60マイル毎時(97km/h)加速11.2秒という、今日の路上でも通用するほどの動力性能を発揮した。 シャシーはDB1と同じくクロード・ヒル(Claude Hill )の設計で、比較的太い角断面鋼管組みで主構造を形成し、フランク・フィーリー(Frank Feeley )がデザインしたアルミニウム製ボディが被せられた。このボディはフェンダーが車体に完全に融合した戦後型の2ドア・クーペとなり、DB1の過渡的なデザインとは著しい対照を示している。後部には小さなトランクリッドがあったがこれはスペアタイヤのためのもので、手荷物は室内から出し入れされた。 モータースポーツでも活躍し、1950年のル・マン24時間レースでクラス優勝を遂げ、英国を代表する高性能スポーツカーブランドとしてのアストンマーティンのイメージはこのDB2によって確固たるものとなった。デビューがニューヨーク国際オートショーであったことに示されているように対米輸出もDB2から本格化した。 411台が作られ、最初の49台には独立したサイドグリルと、ボディサイドの四角い通気グリルが特徴となっていた。その後のモデルではサイドグリルは廃され、フロントグリルも一体的なデザインに改められた。また、生産台数のうち102台は1950年の後半になって追加された2ドア・ドロップヘッドクーペであった。 DB2/4(1953-1957年)[編集] 1953年10月に登場したDB2/4はDB2を2+2座席とし、スペアタイヤ用だったトランクリッドをバックドアに改めたモデルで、折りたたみ式のリアシートも装備されており、今日のハッチバック型スポーツクーペの元祖と言うべき一台である。DB2時代同様にドロップヘッド・クーペも用意された。その他外観上では曲面フロントウインドシールドガラス、大型化されたバンパー、ヘッドランプの高さ変更などで識別される。 エンジンは当初はDB2のVB6E型を踏襲したが、1954年半ばにはVB6/J型・2,922

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ガラスの里 – Wikipedia

ガラスの里(ガラスのさと、正式名称:TOHO BEADS STYLE ガラスの里)はかつて広島県広島市安佐北区大林2丁目に存在したトーホーの経営するビーズを含めるガラスの魅力を伝えることを目的とした日本のテーマパークである。 「見て・作って・楽しんで!」をコンセプトに1984年4月、トーホー工場の敷地内にオープンした。[1] 施設内ではガラス・ビーズ作品の展示・各種制作体験コーナー・アミューズメントなど各年齢の人が楽しめるように設計されていた[2]。2013年4月には恋人の聖地にも認定されている[3]。 しかし、2018年9月2日閉園する事を発表し、同年12月23日34年の歴史に幕を閉じた。[1]当時の館長は山中薫。[2]入園料はミュージアムゾーンやガラスの城を除き無料だった。[2] 1984年4月 ガラスの里が開園する。 1992年4月 ヴェネチア館を竣工する。[4]  2001年5月 ビーズ専門店「ビーズ館」がオープンする。[4] 2013年4月 恋人の聖地に認定される。 2017年12月21日 ステンド・七宝工房がリニューアルオープン。[5] 2018年12月23日 ガラスの里が閉園する。 ・トーホー記念館…ビーズ作家の作品を数多く展示。 ・ステンド・七宝工房…ステンドグラス・七宝焼きの体験が出来、ステンドグラス材料販売もしていた。 ・トーホー博物館…古代のガラスを展示。 ・世界現代ガラス美術館…世界の巨匠作家や日本を代表するガラス工芸課の作品を展示。 ・ガラスの城…迷路などのアミューズメントが楽しめた。有料。 ・ビーズ工房…ビーズの手作り体験ができた。 ・案内所…チケット販売を行っていた。

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古今亭圓菊 – Wikipedia

古今亭 圓菊(ここんてい えんぎく) は、落語の名跡。当代は三代目。代々の出囃子は『武蔵名物』。 初代三遊亭圓菊 – 後∶五代目古今亭志ん生 二代目古今亭圓菊 – 本項で詳述 三代目古今亭圓菊 – 当代 二代目 古今亭(ここんてい)圓菊(えんぎく)Kokontei Engiku the 2nd 古今亭圓菊定紋「裏梅」 本名

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台中駅 (台湾高速鉄道) – Wikipedia

「高鉄台中駅」はこの項目へ転送されています。台中捷運の高鉄台中駅については「新烏日駅」を、台湾鉄路管理局の台中駅については「台中駅」をご覧ください。 台中駅(たいちゅうえき、タイジョンえき)は、台湾台中市烏日区にある台湾高速鉄道の駅。 利用可能な路線[編集] 2002年5月27日 – 起工 2006年10月24日 – 駅舎完工[1]。 2007年1月5日 – 仮営業を開始[2]。 2007年3月2日 – 正式開業[3]。 島式ホーム2面6線の高架駅である。ホームは、地上3階にある。 駅舎は華業工程顧問(HOY Engineering)が設計し、日本の大成建設や台湾の大陸工程(中国語版)、中鼎工程、東元電機、鐘鼎工程、台安電機などのJVが施工した。総床面積は51,973平方メートル 駅舎は高速鉄道線と交差している台中線・新烏日駅とつながっており、屋外に出なくても相互の駅の乗り換えが出来るようになっている。地上2階は高速鉄道に乗るための改札があり、その周辺にはコンビニやカフェ、レストラン等の沢山の商業施設が営業している。また、地上1階はバスターミナルとなっている。 駅階層[編集]

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